「地と図」

「地と図」
追悼・江川 博 展
(2016/9/19~9/24・A)
 「追悼って僕のかい?」と江川さんは笑っている。「そうでうよ」と笑って答える私に、「80過ぎても枯れない絵描きたいから見続けてね」と。キャンバスで色と形がせめぎあっていた日々。近年、血流のようにうごめく赤い描線は静謐になり、より純化されていった。昨年9月展のウコンの黄色には新展開への予兆の気配があって、今年の作品が楽しみだった。主のいないアトリエから大、中、掌の鮮度ある作品を抽出し、新たな江川博を発見する6日間にしたい。お待ちしています。(夕張・上木和正)  
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