オーガニックプロポリス
プロポリスはもともとセイヨウミツバチが集めたワックス状のもので、100%天然成分ですが、オーガニックのものだとさらに安心ですよね。
オーガニックとは有機栽培のことで、化学薬品や化成肥料を使わないで育てた樹木から採れたプロポリスは安全で美味しいことが多いです。 ミツバチのためにも、農薬の散布されていない森から採れたプロポリスの魅力を紹介していきます。
オーガニックはなぜ大切なのか
オーガニックイコール無農薬と思われがちですが、実際には有機肥料が用いられ、化成肥料などは使いません。
土には多くの微生物や虫などが生息し、有機物を微生物が分解し、植物の肥やしとして吸収され光合成で育ちます。 化成肥料を使うと微生物までも殺してしまう可能性があります。
健全な土壌は健全な植物を育てるとされています。 なぜなら微生物や有機物、虫や植物は絶妙なバランスを保つことで、地球環境を健全に保っているとされているからです。
アルバート・アインシュタインによると「ハチが地球上からいなくなってしまうと植物は受粉できず、植物がいなくなり、人間は4年以上生きられない」というような見解がもたれています。
植物は二酸化炭素と水を使って光合成をし、酸素とデンプンを作ります。 植物がいなくなると私たちの環境は二酸化炭素だらけになってしまうのです。
プロポリス自体に添加物のないものを
プロポリスを選ぶ時にも、化学調味料や人工甘味料、合成着色料や保存料、香料などが添加されていないものを選ぶと良いでしょう。 せっかくオーガニックで育った樹木から採れたプロポリスでも、飲みやすいように甘みや香りを人工的に添加していたらだいなしです。
また、プロポリスを選ぶ際には1粒あたりのプロポリス含有量も気にしたいところです。 1日2〜3粒のうち、200mg以上は入っているものが目安です。 カプセルが大きくても内容が少なければ残念ですよね。
プロポリスを選ぶ際に気をつけたいのは産地もです。 プロポリスの産地はブラジルが良いとされ、普通のプロポリスに加え、レッドプロポリスやグリーンプロポリスなど、なかなか流通していない貴重な成分が入っているものが望ましいです。
過酷な熱帯のジャングルに生息するセイヨウミツバチが作るプロポリスの力を実感してみたいですね。
選ぶならオーガニックが安心
私たちが食べるものはすべて有機物です。 プラスチックや鉄を食べる人はいませんよね。 肉も魚も野菜もすべて生き物です。
ですが近年、添加物や合成甘味料などが入っていて当たり前になってしまっています。 ジュースの成分を見ると保存料や着色料、合成甘味料などが当たり前に入っています。
また、日本では家畜の餌に有機農薬のものを使うことの方が珍しいとされています。 有機農薬の餌を作る人がいないのです。
野菜も買ってすぐにしなびないのは農薬が使われているのでしょう。 家庭菜園で採れた野菜などは次の日にはしなびて来ます。
そんな食生活だと私たち人体にも影響が出ますし、地球環境にも良いはずがありません。 プロポリスだけでなく、食品を選ぶ時には、多少割高でもオーガニックのものを選ぶようにしたいですね。
まとめ
オーガニック=有機農法の良さが少しでも伝われば幸いです。 健康であるために摂るプロポリスですから、無添加のものを選びたいですね。